水を発泡剤として使用した現場発泡低密度のウレタンフォーム。断熱材が柔軟であり躯体の変化に追随。内部ガスの置換がなく断熱性を長期に持続。 また、住宅の断熱・気密性を高次元で実現すると共に、人にも環境にも優しいノンフロン・ノンホルムで、安心してご使用いただけます。

現場発泡ウレタンフォームとは?
従来の断熱材と異なり、現場にて断熱材を形成。
2液(A液、B液)が化学反応する事で断熱材を形成。
専門業者による材工工事となり、断熱・気密工事が短期間(およそ2日間)で可能。 液状で塗布する為、わずかな隙間にも入り込み気密性が向上。素材に接着性がある為、気密施工が不要(断熱/気密同時施工)

フォームライトSLとは?
水発泡のノンフロン低密度硬質ウレタンフォーム。
JISA9526−2006 A種3(NF3)に分類。
形成された断熱材はほとんどが空気(99%)であり、環境負荷が小さい。内部ガスが空気であり断熱性の劣化がない。 非常に軽く接着性がある為、脱落や垂れ下がりがない。断熱材に伸縮性があるため躯体の変化に追随し、気密性が保持される。

断熱性能 熱伝導率=0.034w/m.k 公庫区分D
気密性能 高気密性能
自己接着性・自己発泡力により施工のバラツキによる気密性のバラツキは少ない。 通常施工で、C値=2.0以下が可能になる。(次世代W基準0.5以下)
長期性能 経年変化が少ない
連続気泡のセル内部のほとんどが空気である為、 外部空気との置換えが起きても断熱の低下はほとんど起きない。
環境性能 完全ノンフロン・ノンホルムアルデヒド
オゾン層破壊の原因のフロンガスは含んでおりません。 シックハウス対策法でも特定材料に指定されていません。

フォームライトの特徴

フォームライトSLでつくる家


住む人にとって快適な良い家の条件としては、安心・安全・快適の3つがあげられます。それを実現するのが現場発泡低密度断熱システムウレタンフォームのフォームライトSLです。


住宅にとっても住む人にとっても結露は大敵。アレルギーの一因とされるダニ・カビ・シロアリなど、 これらの発生を未然に防止するには結露対策がもっとも効果的です。フォームライトSLは細かな隙間にも入り込み発泡・密着しますので、 その高度な断熱・気密化が結露を防止し、建物そのものの耐久性を向上させます。 又、シックハウスなどの原因とされる有機物質ホルムアルデヒドを発生させないだけでなく、揮発性有機化学物質も検出されていません。 フォームライトSLは、地球環境に優しいだけでなく、暮らす人、施工する人にも優しい断熱材です。

フォームライトSLは、現場で吹き付け施工するノンフロンの硬質ウレタンフォームで、 グラスウールなど従来の断熱材と違い、施工部分に合わせてカットしてはめ込むだけではないので、細かい部分の隙間ができません。 この為、断熱だけでなく気密性も優れています。 又、フォームライトSLは自己消化性を持っていますので、火を当て続けない限り延焼する事もなく、安全な断熱材と言えます。